人付き合いの悩みは●●だった
人付き合いで悩む人は優しい人です。私も悩みはありました。
自分の気持ちを大切にしたい、人から愛されたい、二つは矛盾するように感じるかもしれません。
狭間で悩んでしまう、人より自分に興味があるのは、普通なことだと思います。
自分の気持ちが大事、人に愛されるのが大事。どちらかになりがちです。
癒されていけば、人から承認が無くても、意味があってここに居る、私は愛されると実感するのでしょう。
しっくりくるバランスを探すのは良いと思います。
子供の頃は、親にわがまま言ってはいけない、困らせてはいけない、そう思うことに似ています。無理しても愛されるように自分を変える必要がある、そんな想いが出るかもしれません。
自分に価値がないと信じる時は、自分を大切にできません。人付き合いは、自分を殺さないと上手くいかないと思っているとしたら、それは誤解です。
本質は自分を好きになれない、自分に自信がもてない、インナーチャイルドの傷は多いかもしれません。
自分を好きになれば、自分を大切にできる、人に感心をもてば、人を喜ばせることはできる、2つ共に取ることはできます。
目 次
引きこもる訳
私は自分の意見を前に出す方です、心の傷もありました。
私のスマートホンは、着信が鳴らなくなりました。ボリュームが上げられない状態。
一般的には壊れた様子、機械をリセットしたり設定を見直しました。一度、直ったこともあったのですが、その時は駄目でした。
音の鳴らない状態は続いた、機械を変えないといけないと思いました。
気がついたのです「誰とも話したくない」電話が鳴らないのは、都合が良いかもしれないと。
もちろん仕事で使う電話が鳴らないと困ります、留守電はありましたが。
仮に、心が影響して鳴らなくなっているとしたら、そう仮定してみました。
人付き合いが苦手な時、予想できる行動はあります。
1.引き込もって独りになる、2.人に良い所だけを見せようとする、3.個性を消して透明人間になろうとする。
私は昔から「誰も分ってくれない」という傷みがありました。
私は独りでいる傾向が強かった。その方が気楽で傷つかないからでしょう。
思い当たることがありました。「誰も分かってくれない」を深く観ていけば「両親は私を分かってくれない」「誰も私を分からない」そんな思いがあったのです。
昔からのものが浮上したのでしょう。いつのまにか、人と関わることを避けていた様です。
それがスマートホンの症状として、出たと思われます。
自分を見つめる様になり、カウンセラーに出会って、インナーチャイルドの傷みを感じられる様になりました。恐れは見ていないと拡大するものですね。
自分を客観的に見る
自分のことを見るのは、訓練がいるかもしれません。
自分がしている自分の評価、人からの私の評価、思いつくこと全て書き出しました。
私の場合、ネガティブなものがたくさん出てきました。
例えば「態度が大きい」と書いた。それを「自分の意見を言える」とポジティブな表現に変えてみた。
最初からポジティブな「優しい」は、ネガティブな表現も加えて「優柔不断」と書きました。
とにかく思いつく限りに、違う表現で出してみました。
気がついた事があります、これまで視野が狭かったこと。
人からの評価も同じです。見たい一面から見た評価と言えます。
自分がしていた自分の評価も、それで良いと思っていたり、悪いと思っていたり様々でした。
相手の立場に立てば、私のことを分かってほしいというのは、無理がありました。
愛されて人から評価されたいとしたら、相手に何かを提供できるからです。
自分のことで、一杯になっていたと気がつきました。
自分だけに感心があって「わかってもらえない」は、心の傷みからでしょう。
自分の存在に自信がもてない故の傷み。
例えば、私は「先輩に言いたいことを意見した」人からは態度が大きいと引かれた。ある人に弱音を言って「自信がないと引かれた」
人から自信のある人かない人、どちらかに評価されるものでしょう。
私に両面があるとしたら、それを分かって欲しいは困難なことです。
それに関わらず、傷ついたことがありました。
私の両面を見た人は、ギャップの大きい人と見るだろうと思います。
人から受け入れてもらえないは、自分だけに関心があるのに、人の態度を気にしていたからでしょう。
自分のことが好きになれずに、ギャップがあることを駄目なことだと思いました。
自分を好きになるのは、駄目なところを、それも自分と受け入れること。
本来は愛されていて、意味があり、承認は必要ないということ。
人に愛されたい、認められたい時、自分の存在理由に自信がもてないからかもしれません。
自分の意見に重きを置く、人に愛されることに重きを置く、バランスを探るのもいいでしょう。
癒されていく過程だと思います。
理想の人付き合いとは
人との距離感は選ぶことはできます。
私は、今の理想の人付き合いを思いました。
どうなったらいいか? 実現したいことは何か?
私は人に承認されたい、人に関心をもち、私の価値を提供すること。
初めての人に会った時にも、仕事が上手く進むことは望みです。
孤立して生きるのは、望みではないと分かりました。
誤解されることはあるでしょう、人に接しながら望む方向に歩んでいきたいと思いました。
もう一つは、自分と似たタイプの上手くいっている人を思い浮かべました。
自分の存在に自信を持つ人は、人に媚びる必要は無い。
使命のようなものを全うして、価値を提供している。
自分のことを受け入れている、その人らしさが魅力になっています。
尖ってていても良い、目標に向けて歩むと決めることが大切、閉じこもる必要はないと思えました。
自分の内面が変わった時、スマートホンの画面に出たことのない表示、変更のメッセージがでました。
それを触ると、急に着信音が鳴るようになりました。やはり心が影響していた様です。
人付き合いは、永遠のテーマです。
視野が狭くなっている時、独りでは気がつけないこともあります。上手くいかない時、人と話してみるのも方法の一つです。見えていなかったことが、見えてくるかもしれません。
まとめ
- 悩みは、どうなりたいか?理想を描くことから
- 自分を大切にできる、人に感心をもち価値を提供する、2つは両立することはできる
- 自分が確率していけば、自然体でいられる様になる
レッスン
●あなたの理想の人付き合いは、どんなものだと思いますか?
モトでした。