人付き合いの苦手を改善するには?
人付き合いが苦手で、悩んでいる人は多いと思います。
私は、人付き合いは苦手。
29才の時、腎不全という病になりました。見た目で病は分かりません。
問題は、食事制限があったことです。
水分1日1リットル。1回の食事で水1杯計算。
幸いにも、仕事は続けられました。
付き合いで、飲食を勧められることがありました。
懇親会に出ても、あまり飲めないし、食べられません。
苦手になるのは、それぞれ背景があります。
あなたなりの理由を、探ることが初めの一歩です。
目 次
人付き合いが苦手になる理由
私は、ありのままの自分を受け入れていなかった。
病が、コンプレックスになりました。
当時は認めたくなかったのですが、自分を恥ずかしいと思っていた。
会食の時、自分の病気について説明するのは、辛くて出来ませんでした。
病の自分を認めることができずにいた。
受け入れられない、情けなく感じていました。
辛い経験があると、仕方がないかもしれません。
自然と、人と接することが減りました。
コンプレックスがある人は居ると思います。
コンプレックスを受け入れていないと、自分を隠す様になります。
自分を見せられないと、人と会いにくいのです。
自分を好きになれば、人も好きになる。
自分を嫌いになれば、人も嫌いになる。
私は自分が駄目な人間だから、自分を変えたいと思いました。
原動力になりましたが、それは誤解でした。
本来は「ありのままでいい」と思えることが、先にあるものです。
思い込みが人を遠ざける
私は「完璧にやらなければいけない」という思い込みがありました。
完璧主義は、自分だけでなく、人を責める要因にもなります。
強い思い込みは弊害が多い。
人をその物差しで見て、批判的になることが多かった。
上手くできて当たり前、少し良くないところがあれば批判をする、
なんでも減点する見方になりました。
批判すると、ギクシャクすることもありました。
そのことも、人に会うのが面倒になった要因です。
思い込みを「観念」と言います。
信じていることを、自分で意識できないことは多い。
私は正しいと強く信じるほど、極端な対応になることがあります。
白か黒か、あいまいさが無くなる時、注意が必要。
自分の正しさはなにか? 注意していると、気がつけることもあります。
人付き合い苦手の本質
人に合った時、居心地が悪くなる、辛くなる。
ネガティブな気持ちになるのを、相手のせいにしました。
感情は、自分自身と信じていた。
嫌な思いをするからと、人に会うのを止めたのです。
人付き合いには、いろいろな要素はありますが、コンプレックスなどの自分の問題は大きい。
出来事と自分の気持ち(感情)は別なのに、切り離す事ができずにいました。
人と会って辛くなるのは、自分の気持ち(感情)の問題でした。
今は、物事を俯瞰した視点で見ることが出来るようになりました。
相手を変えることは出来ません。
自分の出来ることをすることはできます。
できるだけ客観的になる方法として、私はよく自分の想いを書きました。
文章を書くことで、自分の問題に気づくことができました。
日々できることとして、日記をお勧めます。
人付き合いに問題があった時にも、気持ちが安定していれば、冷静な対応はできます。
苦手と思っていた人にも、自分の対応は変えることはできます。
カウンセリングを受けた変化
今の私は、身体は治りお酒も楽しんでいます。
病のことを話せるようになりました。コンプレックスにする必要は無くなりました。
性格的に大きく変わった訳ではありません。
受け入れる度量が増えたことで、人に対する対応は変わりました。
当初の私は「人付き合いが苦手」「二重人格」という悩みでした。
自分が好きになれない、自分を変えたいと思って、心理学を学び始めました。
自分のことは、分からないものです。
見方が変ったということです。
自分や人を嫌いにならなくてもいい。
以前は、人付き合いに問題が起きた時、相手が悪い、自分が悪いと、悪い所を探しました。
自分が、色眼鏡で見ていることに気がつかなかった。
自分を責めても、相手を責めても、状況は良くなりません。
囚われるのではなく、信頼することが大切です。
怖さは減り、人を大切にする気持ちが増えました。
人付き合いが苦手と思ったのは、自分の感情や、観念の癖に振りまわされたからです。
自分を見つめることで、人付き合いもリラックスした見方をすることはできます。
心は強くできる
ありのままに受け入れること、自分の想いを観察することは、
傷ついた心の癒しや、人付き合いにも影響します。
心を育てることは、自分を癒していく基礎になります。
自分のことが分からない時、カウンセラーなど人の力を借りることをお勧めします。
セッションは、今まで気がつくことがなかった、自分の癒すテーマが分かります。
自分の状態が、気がつきやすくなる。
また感情について学んだことはないでしょう。
なにを感じてもいい、なにを感じたとしても、あなたは悪くありません。
ありのままの自分とは、自分の気持ちをそのまま認めて、受け入れること。
そこに気がつくことが大事なことです。
感情について、学ぶトレーニング方法があります。
感じる力が増えると、癒しの基礎力が高まります。
私は感じることが、苦手でした。
感じ様とすると、いつも眠くなりました。
そんな自分でも変わることはできました。
セッション頂いた方々に出会えたことは、私の転機になりました。
感じられる、一歩引いた客観的な視点も持つことができました。
どんな気持も、安全に感じる力が身に付くと、喜びは深まり健康的になれます。
不安な時も自分を保ちやすくなる、安心感になります。
人付き合いにプラスに働きました。
自分が見たくないものを、鏡の様に人に見ていたからです。
あなたも体験してみませんか?
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まとめ
人付き合いの苦手は改善できる、ネガティブな気持ちを避けているのが理由
- 人付き合いが苦手を改善するために、自分の中に答えを探すことはできる
- 自分と感情は同じではない、どんな感情にも対応できる、選択肢は増えていく
レッスン
●あなたの人付き合いは、どんなものでしょうか? 振り返ってみましょう。
モトでした。