人生が灰色、楽しいことがない理由

 

悩みの理由を解き明かす鍵は「感情」にあります。

人生の目的は、感情にあるかもしれません。

誰でも「最高の喜び」を感じたい、「最高の感動」を味わいたいと思いませんか?

愛する人と過ごすこと、目標を達成すること。

心のうちは「喜び」「楽しみ」「感動」を求めているかもしれないですね。

 

いつのまに人生が灰色になって、楽しいことが無くなったのでしょうか?

これには理由があります、人の心に関係がある。

貴方は「辛いこと」「悲しいこと」「怒り」「喪失感」。

そういう気持ちは、なんとしても避けたいのではないでしょうか?

耐えられないから、自然にそうなるとも言えます。

 

目 次

感情には窓がある

「喜び」「楽しみ」「感動」を感じるためには、感情の窓を開けておく必要があります。

「辛い」「悲しい」「怒り」などの気持ちも同時に感じてしまうものです。

感情について知らない時、なにかの切掛けで、感情の窓を閉めてしまうことがあります。

 

辛い体験、苦しい時期があって、それが切っ掛けで、感情の窓を閉めてしまうことがあります。

感情を意識したこがない人は、本当に辛いことに耐えられないから。

二度と傷つきたくないと、窓を閉めたままになることがあります。

もう一つは、不都合が切掛けで「泣かない」「怒らない」と決める人がいます。

困りごとを避けるために、決めることが多いのですが、本人は気が付かないことが多いのです。

例えば「怒らない」と決めると、さらに我慢しなければいけないことが起こります。

「怒り」は納まるかというと、蓄積されて大きく溜まっていくのです。

現象として、さらに怒りが出ることが起きたり、我慢し続けるといったことです。

10年たっても怒りが残っていることは、よくあることです。

 

感情の性質は、感じれば消える、感じないようにすれば溜まって残ります。

ネガティブな感情は、安全に感じることが大切です。

ネガティブな気持ちでも、感情と行動を切り離すと、問題は避けられます。

心や感情を知らないと、感情こそが問題と思い込んでしまうのです。

それが切掛けとなり、感じなくなることがあります。

不都合を取り除く

どうしたらいいでしょうか?

誤解から辛い気持ちになることがあります。見方を変えることはできます。

怒ったことで、人の関係が壊れたとしましょう。

感情は感じても、行動は選ぶことはできます。

行動には最適なものと、感情に振り回されて、呑まれたものがあるという考え方です。

遅刻した人に「何をやっているんだ」と怒りが炸裂したとします。

怒りは自然で、相手の人は「仕方ない理由で遅れた可能性がある」こと忘れているのかもしれません。

怒りのまま行動すると、最適な行動にならないことがあります。

思い込みから、怒ることがあるからです。

怒ったことが失敗だと思うと「怒り」が悪いことになります。

感じるのは自然なこと、行動や言動は分けてコントロールできます。

視野が広がると、見方が変わります。まずは「理由を聞いてみよう」となるでしょう。

怒りは自分の問題だと思う、感情に気がづくことができるのです。

いつの間にか「感情を感じないと決めた」それが人生灰色になる理由です。

 

トラウマになるほど傷ついたこと。心の思い込みのことを書きました。

どちらも一人では、対処が難しいかもしれません。

専門家に相談するのは近道です。

感情を感じると、喜び、感動も戻ってきます。

感じきれていなかった思いは、癒やしていきましょう。

感情のことを知り、心を見つめるのは、自分のためになります。

灰色の世界から、色付いた世界へ変化する鍵になります。

まとめ

○人生が灰色になるのは、気が付かいないうちに感情を感じなくなっているから

○心のことを知ることで、解消に向かうことはできる

○人生の醍醐味は、感情と強く結びついている

 

 

 

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