感情をトレーニングをする意味

感情のトレーニングをする意味は、普段から気持ちが安定すること。
私はトレーニング前より、気持ちが穏やかになりました。
喜怒哀楽は感じています。心の度量が増えました。
怒りを感じた時にも、態度まで影響しないことが増えました。
それにより仕事、生活全般に安心感が増しました。

以前は辛くなると、無意識に気持ちを誤魔化しました。
それが自分を守る方法だったからです。
最近は気持ちが乱れた時は、自分の問題として気づきやすくなって、態度に出る前に対処しやすくなることがメリットです。
普段から気持ちが安定しているので、少しのことでも気づきやすくなるからでしょう。

怒りや感情が乱れた時、理由に興味を持つのが、自分を癒す方法に繋がります。
心の傷を持つと、二度と傷つきたくないと思うでしょう。
私の場合、コミュニケーションに拘りをもっているのは、父に対するトラウマがあリ、そこを努力で埋めたいと思ったからです。
私が齢を重ねて、そこが癒すポイントになりました。
自分の気持ちを観察できることが、癒しに重要です。
今でもネガティブな気持ちになることはありますが、受け止めやすくなっています。
人に怒りを向けることも、以前より減りました。穏やかなことが多いので、自分の状態は捉えやすくなります。

意識した切っ掛け

デジカメを持っている人は多い。
私が初対面の年配の方と話す機会があって、その方はカメラの操作がよく分からないと話されました。今は機能が複雑になり、そんなことは珍しくありません。
私は親切心で、その方に簡単にカメラ操作の説明をしました。
一通り話した後、その方は話しを聞いても「まだよく分からない」と言うので、同じ話しを繰り返しました。
できるかぎり簡単に話したつもりでした。二度目もまた分からないと言われた。
私は「これ以上は簡単に言いようがない」また同じ事を話さないといけない、この方には通じないのかもしれないと思った時、自分の怒りに気がつきました。
少し声色は変わったところで、自分の変化に気がつきました。
通常、あまり怒る場面ではないから気がつくことができました。態度まで変化せずに、少しの変化で気がつけました。話しに支障はありませんでした。
私から出た怒りだと気がつくことができたからです。
最中に気がつけたのは「言っても分かってくれない」「言っても分からない」は以前から、自分のテーマとして気がついていたことだから。気持ちが不安定では気がつくのは難しいですが、トレーニングにより安定していると、見つめるポイントが分かる様になりました。

気がついた時、許し続ける

「言っても分かってくれない」は私の傷。
両親の問題は気がついた時に癒して、また何度も癒す機会は訪れました。
私の父は、人の話しが聞くのが苦手でした。子供の頃は父が怖くて、父に自分の気持ちを上手く伝えることができませんでした。
勇気をふり絞って父に伝えても、父は気分屋で、あまり冷静な判断をしてくれませんでした。父の反応がどうなるか分からずに、いつも不安でビクビクしていたと思います。
私にとって「言っても分からない」は、根深いトラウマという認識がありました。
今思うと、父は話すこと、聞くこと両方に傷みがあったと分かります。仕方なくそうしたのでしょう。
今回怒りの出た場面が、父と似ていない、関係がない人の場面に出たので、自分でもビックリしたのが正直な気持ちです。
「言っても分からない」は、私の中で絡み合っている様でした。
まだ感じ切れないものは残っていました。

拘りには、正しさ観念はあった

私はコミュニケーション全般に、自分なりの拘りや正しさがありました。
「伝えること」に関しての強い思いです。それは伝わらないと悲しい、伝える勇気を出すのは難しいと、いつも思っていたからです。
コミュニケーションに関して、○○しなければいけない、してはいけないで文章を作りました。
自分の拘りを言葉にしました。
またムッとした時のことを思い出しました。
私は、分かりやすく伝えたい、充分に分かってほしい気持ちがありました。
わかりやすさには、努力が必要とも信じていました。
伝える時は「100%伝えなければいけない」「わかりやすく伝えるべきだ」「間違えてはいけない」
聞く、見る時は「100%理解したい」「ちゃんと理解しなければいけない」思いもありました。
私の逆効果として、文章を読むことが面倒になりました。
見なければいけない情報が増えて、流して理解するのは、精神的に負担になりました。
100%理解するのは、常識で考えれば分かることですが、同じ体験や経験をしていないと、全部の内容を理解したり、伝わることはないのでしょう。
普通の文章は、一文字ずつ確認したりはしないでしょう。
私は、伝えることに完璧さを求めていました。完璧さが自分でも負担になりました。

完璧さを緩める

私は完璧主義が、伝える場面で出やすい様です。
伝えたいことが伝わった方がいいでしょう。上手く伝わらない時は、仕方ないこともあります。
人に対しては「基本的なことは分からなくてはいけない」「自分のものは把握して当然」「人に迷惑を掛けてはいけない」
人に厳しくなりました。
仕事に厳しい父の良い面を受け継ぎました。逆に厳しさを嫌っているところもありました。
伝えること、仕事に熱心はいいことですが、人に厳しくする必要はありません。
復讐心は解消してきたつもりでしたが、拘りとして伝え方にまだ残っていたと確認できました。
伝えることに必要以上に怒ったり、がっかりしていました。
できれば淡々とすればいいことです。
真摯に向き合えるのはいいことですが、余裕をもって正しさばかりで気持ちを乱さない方がベストです。
伝え方は80点でいい、嫌になるほど理解しなくてもいい。
現実を越えて、厳しさを求めていました。「できるだけ分かりやすく伝える」「できるだけ理解した方がいい」余裕のある態度でいられたらと思います。
「正しさ」を緩めることで、気持ちに余裕が生まれます。

まとめ

○感じることが大切なのは、センシティブになれる、自分を癒す鍵になる

○トラウマや正しさに気がついていくことで、自分を癒すことはできる

○気持ち(感情)はトレーニングにより安定することはできる、乱れた時は癒すチャンスになる

 

 

モトでした

 

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