仕事相手にイライラした時に気がつきたいこと

仕事を発注していた会社の人が、何度となく話をしても納期をハッキリしてくれなかった。

たびたび確認しているけれど、明確にならない。時間稼ぎをされている気がしていました。

私はついに、怒った言い方になりました「いつになるのか?」と。

私が感じていたのは、常識的な期日はあるだろう。

相手になにか問題が起きたのかもしれない、説明がないだけかもしれない。そう想像していました。

私から聞こうとしました、こちらはスケジュールを組めない状態でいたからです。

分からないままに時間ばかりが経つ、納得のいく説明がもらえない。

イライラした怒りを感じながら、なんと言えば「はっきりしてくれるのか?」

分からない状態が続きました。

遅れ遅れになってしまう不安、騙されるような怖れ、仕事はしっかりやって当たり前ではないのか、人に誠実でなくてはならないと。

時間が経つごとに「不安感」「不信感」「怒り」へと変わっていました。

世の中には騙す人は居るかもしれません。予防的な対処は、必要な場合もあるでしょう。

相手の立場に立ってみる

自分が仕事を受けている逆の立場の時は、期限や納期をはっきりすることは大切にしてきました。

約束を守るのは簡単ではないことです。約束を反故にすることを禁止していました。

最近は連絡手段も多様になり、早い連絡をするのは当たり前になっています。

それがサービスの一環でもあるように。誰でも、気が短くなっているかもしれません。

忙しい時のメールや電話、連絡手段が増えることは、精神的に負担になります。

スピードが上がって、思った様な返信が無いと、自分がないがしろにされている気がすることもあるでしょう。

実は私も、早い連絡を返すのは苦手な方です。それでも不安に振りまわされて、感情的に乱れる必要はないと気がつきました。

過去の似た出来事を思い出す

小学生の頃に、楽しみにしていた友達と旅行がキャンセルになったことがありました。

父の機嫌が悪く、友人との約束を守れなかったこと。

友人家族と一緒に、夏に旅行に行きました。冬になってまた誘われた。

二つ返事で行くと決めてから、父に反対されて、旅行に行くことはできなくなりました。

初回の旅行の時はOKが出ていた、なぜ反対したのか?

父に聞いても答えてもらえない、理由を聞くことは出来ませんでした。

友達に事情を説明することもできません。そのことは子供ながらに傷になったことを覚えています。
予定していたことが、よく分からない理由で中止になった、とても辛かった出来事でした。

仕事が上手く進まないことで、過去の感情は掘り起こされていました。

辛い想いを避けたくて、仕事が上手く進まないことから、過去を重ねていました。

傷の感情に引き金を引かれていた。悲しみを感じたくなくて、怒りが蓋をしていました。

感じきれなかった悲しみは、最近まで残っていたのでした。

子供の頃を今になって思えば、当時の父のことを、父なりにこだわりや傷はあって、仕方なくそんな態度になったのだろうと理解することは出来ます。許すことはできます。

この仕事の出来事や返事の事で、心が乱れた訳ではなかったのでした。

感情的になってしまう時、過去に似たような出来事を思い出して、感じることは有益です。

感じきると心は安定する

進めた仕事や予定は上手くいく方がいいでしょう。それにブレーキが掛かった時に、毎回心を乱していたなら、仕事に支障もでます。

変えることはできます。引っかかった感情を感じることで、感情的に安定します。

上手くいかないことで出た不安や怖れ、怒りを見つめることにしました。それが古い傷を癒す切っ掛けになります。

私たちが教えるワークの中に、身体の外に感情を置くワークがあります。

1人になった時に積極的に「不安」「怖れ」「怒り」を感じるようにしました。

仕事がスムーズにいかないことに、イライラして怒っていたと思ったのですか、積極的に感じることで、自分の不安や怒りが、過去の問題にも繋がっていたことに気がつきました。

私が怒っているのは、相手がしっかりしてくれないせいではなくて、私の中の不安が刺激され、感じたくない感情があったからでした。

感情を外に置くことで、自分を客観視できます。

主体的に残っていた感情を感じることもできました。感じるワークを連日取り組みました。過去の感情の種があることを感じていました。

自分が出来ることに集中する

物事がスムーズに進行しない時は、自分に責任がない相手の問題として見てしまいがちでした。

上手くいかないのは相手が悪いと、怒りのままにメールを出していたことがあります。

言葉がぞんざいになってしまい反省することがありました。メールは丁寧にしておくことは、守るべきマナーとして大事にしたいことです。

怒りが出た時は、一呼吸置いて頭を冷やし冷静になるようにしています。相手のせいと思わずに、自分の問題として意識しました。

スムーズに行っていないことにも意味はあるという見方は出来るようになりました。

心が乱れた時には「不安にやられている」と自分に問いかける、冷静さを取り戻してから、客観性を意識するようにしています。

冷静になることができることができれば、相手への言葉の印象も自然と柔らかくなります。

相手の協力を得やすい状況ができます。スムーズに運ばない時にも、感情を癒す切っ掛けと思えるようになりました。

感情的に安定することで、状況が上手くいかない時でも、冷静になりました。誰でも感情を見つめることはできることです。

問題は遅れはしましたが、無事に完成することはできました。心配は杞憂だったのです。

相手によって、連絡は遅れることはあるでしょう。

仕方のない事情で、約束が果たされないことも無いとは言えません。

どんな時も確かめるのは大切なことでしょう。

サービス精神から相手の都合に合わせてばかりだと、気を使って疲れてしまいます。

しっかりコミュニケーションをとっていくことは大切です。

まとめ 

○感情的に乱れてしまうのは、過去の傷がきっかけになっている。怒りで対応 していては、望む結果は得にくくなる。

○感情を積極的に感じることで、過去の感情までも癒し燃やすことはできる。

○スムーズにいかない問題も、冷静に対応することはできる。

ワーク
○最近、人に怒ったことはありますか? なぜ怒りになったと思いますか?
 怒りが相手のせいではないとしたら、過去に同じ様な出来事はありましたか?

 

モトでした。

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