いつも人付き合いを切ってしまう理由
ふとした言葉に傷ついて、これまで続けた関係を切ってしまう。
会社を、いきなり辞めてしまう。
SNSやメールを、止めてしまう。
それが何人にもなり、自己嫌悪になる。
人を大切にできないと、自分を責めてしまうこともあります。
それでも煩わしさや嫌な気持ちから、関係を切っている。
人に嫌われていると思う、どうしていいか分からない。
どうしようもなかったのでしょう。
反射的に人付き合いを切ることは、改善したい場合の話しです。
目 次
親しくなると、人を避けていませんか?
人には、ちょうどよい距離感があります。
知らない人とは、ある程度の距離をとりたいでしょう。
自分が安全と思える距離です。
人付き合いを進める上で、ほどよい距離感をとれるといいのですが
親しくなろうという時に、恐怖を感じることがあります。
傷つくかもしれない、無意識に思うからです。
また極端に距離が近い時は、弊害のあることがあります。
それは、母の場合が多いでしょう。
大事なことは、自分で決めているでしょうか?
極端に近い人と、意見が違っても何も悪いことはない。
意見が違うと、嫌われる気がする。
距離感から恐れがでたら、何を感じているかに注意して下さい。
人付き合いで悩むのは、人が好きだから
うまく気持ちを伝えられない
楽しそうにしている輪に入れない
感情的な問題は、簡単なことではないかもしれません。
例え、人を避けていても、攻撃的になったとしても
人付き合いで悩む人は、本当は人が好きです。
心から望むなら、人の和にも入っていけます。
人付き合いができないと悩むのは、人が好きな証拠だからです。
人付き合いを切ってしまう理由
人を切ってしまうのは、これ以上は傷つくたくないからです。
それほど、辛かったのですから。
あまり深い傷は、見方を変える必要があるでしょう。記事はこちら
勇気を出して、何に傷ついたのか?
思い出してみましょう。
何気ない一言に、傷ついた。
その一言を、それぞれの人に聞いてみると
太っている、痩せている、ハゲている、頼りない、優柔不断など
人によって傷つくポイントは、まったく違います。
自分では気がつけないものですが、それは自分が気にしていること。
自分が○○だから、人から愛されないと信じていることです。
無意識に、ダメ出ししているコンプレックスの正体。
確かに、気にしていることを指摘されるのは辛いですね。
ですが、どうでしょう?
太っている、痩せている、ハゲている芸能人がいるように
身体の特徴は変えにくいですが、それは愛されない理由にはなりません。
性格のことなら、人に優しい性格を「頼りない」と言われたのかもしれません。
物事は見方です。
真実ではありません、誤解から傷ついたのです。
傷は治して、辞めることはできます。
自分で自分を嫌っていたと、気がつく機会でした。
相手の人に悪意はないでしょう。
本当は、自分を嫌わなくていい。
酷いことを言う人は、許したくないかもしれない。
鏡の自分に、傷ついた気にしている言葉を言ってみます。
クラクラするかもれしません。
私はあまり誇れないと思っても、しょうがない自分を許していいのではないでしょうか?
酷いことを言った人を許せば、あなたの傷が一つ無くなります。
そのことで、嫌な気持ちになることはなくなります。
良い所、出来た所に注目する
人を切ってしまう時のことを思い出してみます。
完璧でないと、気が済まないことがあります。
体型なら、モデルの○○さんみたいでないとダメ
完璧主義になっていることがあります。
目指すのも悪くはないですが、傷にするのは辞めておきましょう。
完璧主義な人は、仕事の出来る人に多い
極端ならば、弊害があります。
少し体重が増えると「何で管理できないの?」と怒る
完璧でないと、気が済まない。
自分にも、他人にも厳しくなります。
完璧に出来ること以外は、行動できなくなります。
傷にしていることが、完璧主義から来ているなら
すこし緩めてみましょう。
できれば○○な方がいい。
それに上手くいった所、良い所に注目していないことが多い。
良い所、出来た所に注目せずに、良い所を褒めない、ダメな点に注目しています
人は喜びが無いと、そのことを好きになりません。
全部を完璧にするのは不可能でしょう。
責めていたら、緩めて言い換えましょう。
良い所出来たところに、始めに注目する。
「ここは凄く良く出来た、後はここだけは惜しかったな」
人を見るときも同じ、良い所に注目しましょう。
素直なコミュニケーションを心掛ける
喧嘩になるようなコミュニケーションを避けるだけで、傷つくことは減ります。
そのコツは
「自分に正直に、本当の気持ちを相手に伝える、人を大切にする」こと
お子さんがいて「大学に進学したい」といった。
その時に家にお金がない場合、正直に本当の気持ちを伝えるとしたら。
正直な気持ちは「なんとか大学に行かせてあげたい、でもお金が足りない」
そんな時の心の声「甲斐性がない自分は、なんて駄目だ」
「そんなことを言い出すなんて、何を考えているんだ」と怒っていたりします。
自分の傷みで感情的になると無意識に、自分か相手を責めてしまいます。
身内ほど気持ちを抑えられないのは、仕方ありません。
全て出来るとは言いません。
この場合、秘訣を実行するなら
「学校には行かせてあげたいと思っている、お金の都合で、すぐに大丈夫とは言えない、幾ら掛かるか調べてみよう」当たりかと思います。
ブレブレになったら、自分の問題かもしれません。
自分の気持ちを安定させる必要はあるでしょう。
傷は癒すことができる
人付き合いを突然切ったとしても、それは感情的に辛かったからです。
人間不信は、自分から壁を作って 傷つかないように守っている状態
二度と傷つきたくないと、頑なになっている。
壁を作ると、人の話を聞くのも困難になります。
傷つかないためにしているはずが、苦しさは増していくでしょう。
周りに信じられる人が独りいるなら、その人に心を開いてみる。
傷を乗り越えて、人と繋がりたい時は
少しずつ繋がりを増やしていくことで、安心感は増すでしょう。
傷を癒すのは、自分を許していく作業
安らかな自分に近づくために、傷に向き合っていきましょう。
レッスン
○人付き合いを切ってしまった理由は、何だと思いますか?
○あなたが自分に、ダメだししていることは何でしょうか?
鏡の中の自分に、ダメだししたことを言ってみましょう。
次に「そんなダメな自分でも許していいよ」と声掛けしてください。
モトでした。